コンセプト

私の着物創りの基本は「美しい」かどうかです。

「美しい」とは、無駄に手を加えられたものではなく、
目立たずして際立たせるというように虚飾を避けたものであると考えています。

上品で美しいものを作るには色、柄だけでなく、上質な素材、裏付けされた職人の技が必要です。
手間隙かけた手作りで、原点を忘れず、あえて流行を追わない。
何十年、何百年後も新鮮な優雅さをとどめ長く愛される普遍的な着物を生み出す事。
それは決して大量生産によって作られるものでは有りません。
大きなメーカーが作り出す流行とは全く違う方向のものです。

製品を見た時に一目で職人の手によるものと感じていただけるモノ。

変わってしまいそうな気配の無いモノ。

そんな時代を越えた美の遺伝子を持つ作品を生み出す事を使命と感じています。

「京都こさか」では、そんな私の想いから創り出される作品を中心に、
まだ京都に少なからず残る職人の手の温もりを感じて頂ける作品だけを少しづつご紹介できればと思っています。